この部屋で最後のアップ

今住んでいる家からの最後のアップになると思います。

最初に誠に身勝手なお願いがあります。

父親のための引っ越しですが、現在その父親が入院しています。

元々引越しの前後はデイケア先または関連施設でショートステイをさせていただく手筈でしたが、
その直前になり、大事を取っての入院となりました。

引越しが終わり、落ち着いたら、
父親が新居にて楽に楽しく過ごせるように、祈っていただけたら幸いです。

私が公共のブログでこのようなことをお願いすることは滅多にありません。
長く読んでいただいている方であれば、おわかりかと思います。

私はそれだけ、両親のためを考えて、生きております。

5年前に帰国したのは自分の将来のためでもありますが、最大の原因は老いた両親のためです。

ですから、自分が好きな日本語教師を続けられなくても、外国人がらみの仕事ができなくても、
それはそれで仕方がないと思っております。

もちろんこうしてブログを続けているのは、日本語教育の世界に対する未練、国際関連の仕事に関する未練が大きな要因だと思うのですが・・・。

さて、本題。
今住んでいるところは公営住宅

であるので、5年前に私が出戻るのは大変な部分がありました。
まあ、中国で働いていた私は用心深く、各機関での在職証明や退職証明を取ってあったため、
無職で帰国した証明となり、無事に両親と住むことができました。

元々公営住宅に住んでいたのですが、その建て替えにより、現在の集合住宅に入って四半世紀プラス数年となります。
私は当時仕事と学業でいっぱいいっぱいであり、深く考えていませんでした。
ただ、以前住んでいたところを取り壊しての移転となるため、多少の保証金が入ったこともあり、集合住宅での装備を揃えることができたように思います。

簡単にいえば、低所得者のための公営住宅であるのに、装備が何もないため、その設置にお金がかかります。
さらには今回出て行くにあたり、取り付けた装備はすべて取り外し、現状に戻さなければなりません。

一番わかりやすい装備でいえば、今月我家族がここを出て行くと、網戸も風呂釜も浴槽もなくなります。

後から入る方は、必要であれば、新たにお金を出して取り付けることになります。

ずっと日本に住んでいる場合、網戸も浴槽も必要でしょうね・・・。

網戸も、風呂釜も浴槽もけっこうなお金でして・・・。
まあ、風呂釜や浴槽など地域の大手企業ですので、良いのですが、
網戸など実際に作業を行うのは一人親方であることも多く、その場合その場での現金取引も多いかと・・・。

話は変わります。
週末の引っ越しの最中に、私はここに戻り、風呂釜や浴槽を取り外す方と立ち合いつつ、
翌日押さえてある不要品処理業者が作業しやすくなるように、
カーテンレールの取り外しや、当たらⅡ増えた処分品で小さくできるものは分解するつもりでおります。

不要品の量も半端ではなく、建設業出身の私には2tトラックにコンパネを建てた状態で
ぎりぎりであることが身積りを取る前にわかりました。

そこにお願いする物が増えるのですから、少しでも容量を減らす努力をしなければ・・・。
もちろん分解したことで、業者が(売れなくなり)困るものは分解しませんが・・・。

既に一部前金を払ってあり、先に大物を2点持って行ってもらえたことがラッキーです。

今回見積もりより増えるものの中には、処理費用がかかるものもあります。

それらを含めて、その場で支払うことになります。
当然カードやスマホ決済も可能であり、大金を持ち歩かなくても済むので助かりますが、これらはやはり現金決済と同じ感覚です。

ちなみに引っ越し業者も、引越しの後すぐに払うことになります。

大手引越し業者でもそうなのですから、日本はまだまだ現金決済の習慣から抜け出せないかと思います。

もちろん、普段取引がないので、仕方がないとは思いますが・・・。

今晩、既にプリンターは新居に持って行きました。
引越し業者に任せると、たぶんインクを抜けと言うのではないかと思います。
ケチな私は使いかけのインクがもったいないのと、引越し先が遠くはないので・・・。

そう、私はケチです。
ケチである場合、現金決済が良いのでしょうが、私は多量の現金を自分の手で渡すのが嫌なのです。
心が痛いのです・・・・・・。

この部屋から最後のアップだというのに、「・・・」が多くなりました・・・。

来週も引き続き、このおかしな文体のブログをアップするでしょう。
念願のマンション暮らしで。